特 集
島根原発2号機の運転状況についてご説明します!

島根原子力発電所2号機は、令和7年1月10日に約13年ぶりに「営業運転」を再開し、約1年が経過しました。

県では、令和7年度より監視体制を強化し、周辺地域の住民や環境に影響を与えることがないよう島根原子力発電所の運転状況の厳正な監視を行っています。

今後、中国電力は、令和8年2月9日に原子炉を停止し、約6ヵ月の期間をかけて、発電所の設備を安全な状態に維持し、トラブルの未然防止や発電所の安全運転を図ることを目的とした「定期事業者検査」を実施することを予定しています。

県は、この検査期間中も、島根原子力発電所の厳正な監視を継続していきます。

原子炉起動の様子(R6.12.7)

島根原子力発電所の運転状況・運転見込み

県の取組

令和7年度から監視体制を強化
(原子力安全監視室の設置)

  • 安全協定※1に基づく中国電力からの連絡などを通じて運転状況を確認
  • 低レベル放射性廃棄物の輸送船への積み込み作業、様々な訓練、ほか主要なタイミングで都度現場に立ち会い
  • 島根原子力規制事務所が行う規制検査結果の聴取

※1 島根県、松江市、中国電力の三者にて、島根原子力発電所の周辺地域住民の安全確保及び環境の保全を図ることを目的として締結している協定

原子力安全監視室による視察

平常時の放射線モニタリング、
発電所から放出される
温排水調査

直近の調査結果については「調査結果ページ」をご覧ください!

  • 原子力発電所からの放射性物質や温排水が、周辺の住民や環境に影響を与えていないかを確認するため、空間放射線量率や周辺の海水温度等を測定
  • 異常等の連絡があれば、必要に応じて立入調査を行うなど中国電力の取組状況を厳正に監視

環境放射線データリアルタイム表示

島根原子力発電所への立入調査

  • 発電所周辺の安全を確保するために必要があると認める場合に立入調査を実施
  • 調査結果等を踏まえ中国電力が行う原因究明調査の適切性を確認
  • 再発防止対策の妥当性、協力会社への水平展開や類似の機器への展開が十分か等を確認

【原子炉起動後の立入調査の事例】

R6.12.12
原子炉水位計(重大事故発生時用)の監視不能発生時※2
R7.2.20
格納容器雰囲気モニタ※3の不具合発生時
R7.10.8
新燃料輸送時の安全確認

※2 当初は監視不能な状態が計器の異常によるものと判断したが、同日、正常動作の範囲内であったことを確認

※3 重大事故等発生時に格納容器内の水素濃度、酸素濃度を監視するための機器

原子力安全顧問からの
技術的な意見聴取

  • 原子力発電に係る諸課題について、原子力安全顧問(原子炉等の専門家、計18名)から、技術的な意見を聴取
  • 島根原発2号機の営業運転再開後は、環境への影響について、異常がないことを専門家の目で確認

原子力安全顧問会議